新富町のしごと

2年前に民間企業から新富町役場へ転職。町民課でお客様と接する窓口業務に2年間携わってきた榎本さんは、今年度から都市建設課で住民の衛生的な生活を守る業務を担当しています。

民間企業との違い、前課との違いに戸惑いながらも、周囲のサポートや心づかいに感謝し「仕事を任せられる」職員を目指し日々奮闘しています。

 

住民の生活基盤を整える

−都市建設課にはどんな業務があるのですか?

榎本:都市建設課は、都市計画係、建築住宅係、土木係、環境・空家係、国道10号新富バイパス・SIC事業推進室で構成されています。私はその中の環境・空家係に所属し、一般廃棄物の処理・及び減量化・資源化を含め、合併処理浄化槽の補助・し尿処理に関すること、衛生保全に関する業務や犬の登録及び狂犬病予防に関する業務を担当しています。

−まちづくりや住民の衛生的な生活の基盤となる部分ですね。

榎本:そうですね。普段はゴミの分別等のお問い合わせや迷い犬の対応、また、し尿処理施設に関することなどが主な業務です。

−災害の復旧時にも出動されるとか。

榎本:台風など災害の最中はもちろんですが、災害後の消毒作業なども、私たちの課の業務になります。とにかく前任の部署と業務内容が全く違っていて、正直まだ仕事の全容がつかめていません(笑)。

住民一人ひとりに公平な対応を届けたい

−民間企業と役場では、働く環境はどう違いますか?

榎本:以前は県内の宿泊・観光業の民間企業で働いていました。その時と違うのは、役場では対応するお客様が多種多様なこと。一人ひとりに合わせた公平な対応が求められるので、何事も経験・勉強が必要だなと思いますね。

また、民間企業と違って役場業務には遵守すべき法令が多くて、住民からのご要望にも「できません」と回答せざるを得ない場合があります。これは決して職員の怠慢ではなく、本当にできないことがあるんですよね。私も役場に入って初めてわかりました。でもそこから、住民の方のニーズにどう答えていくかが大事だと思っています。

−以前の「町民課」と現在の「都市建設課」では、どのように違いますか?

榎本:以前の町民課では、お客様対応のためにほぼずっと窓口にいました。今の都市建設課は、突発的に現場に出向いたり、補助申請の書類を作成したりと、180度違うなって感じています。慣れない私を周りの人たちがサポートしてくださるので、有り難いです。

周りのサポートに感謝。仕事で応えたい

−これから目指す職員像は?

榎本:これまでもそうでしたが、目指すのは「この人になら仕事を任せられる」と言ってもらえる人財。周りの人たちの気持ちに応えられるよう、日々頑張っているところです。

−これからの新富町に何が必要ですか?

榎本:新富町は農家さんが多く高齢者もとても元気な町。地域商社のこゆ財団(※)や地域おこし協力隊など若い力も活躍しはじめています。住民にも若い人たちが増えて、一緒に元気なまちづくりをしていけるといいですね。

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民間企業から役場職員となった榎本さんは、「今回の異動の方が転職感が強いです」と苦笑い。周囲の温かなサポートに支えられ、これからの成長と活躍を約束してくれた。

※こゆ財団
正式名称「一般財団法人こゆ地域づくり推進機構」。2017年4月に、持続可能な地域の実現を目指して宮崎県新富町が設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。ふるさと納税運営業務では、2017年から2019年までの2年間で4億円から19億円まで伸ばすことに成功しました。