新富町のしごと

昭和50年に広瀬社長がトラック1台で始めた青果仲卸売業「広瀬」。

今回は、日本全国にクライアントを持つ株式会社広瀬の専務取締役 広瀬智彦さんにお話を伺いました。

どのような仕事?

―専務がおこなっている主な業務について教えてください。

広瀬:主に営業です。社内には営業部の他にも管理部・センター部・物流部があり、営業が商品を仕入れて販売する間、伝票の管理やパッケージ、商品の保管などをおこなってもらっています。

―営業では仕入れから販売まで行うのですね。

広瀬:はい。会社の売り上げ自体は100%営業部。しかし、他の部がフォローしてくれるからこそ、私も思いっきり営業をすることができます。主な内容は県内外の市場で商品の仕入れや日本全国にいるお客様と情報交換や商談、販売です。

―取り扱う商品は県産品が多いのですか?

広瀬:はい。県産の果物や野菜が中心になってきますが、基本的には日本全国の商品を仕入れて販売しています。特に県産品の仕入れが少なくなる8月頃から3ヶ月程度は出張が多く、北海道から沖縄まで日本全国に商談へ行く機会が増えます。

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専務の経歴

―専務は、営業部の中でもトップクラスの成績を出しているとのことですが、新しい土地で顧客を獲得するポイントがあれば教えてください。

広瀬:私の場合は、前職の経験が活かされているのだと思います。

大学卒業後、修行の意味も込めて、以前から社長同士の面識があった北海道にある仲卸売業の会社に就職しました。

3年間そちらの会社で学ばせていただいた知識はもちろんですが、当時のお客様との関係性が、宮崎に戻ってからも私の支えになっています。

―社長は南から。専務は北から営業エリアを拡大しているのですね。

広瀬:そうなりますね。関東エリアが少ないのでそのあたりも今後力を入れていきたいと思います。

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専務が考える会社の魅力とは

―この仕事を続けていく魅力とはなんでしょう?

広瀬:数字が見えるというのはやりがいの1つだと思います。毎日、営業成績表を見ることができますし、毎月の税理士と経理ミーティングには営業部全員参加します。会社のことをしっかり理解した上で動けるのは他のスタッフにとってもモチベーションになると思います。

―会社の売り上げや借入のことも全部把握できるのですね。

広瀬:はい。ここまでオープンな社風もウチらしさだと思います。

あとは、人との繋がりを大事にしていることが魅力です。

特に商談の出張では、普段電話でしかやり取りできない遠方のお客様と直接会える機会なので、その機会を利用して親睦を深めることを大切にしています。

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宮崎に戻ったきっかけ

―Uターンしたきっかけは何でしょうか?

広瀬:父から戻ってきてくれないかと連絡をもらったことがきっかけです。最初に戻ってきて戸惑ったことは、北海道の会社と社内の仕組みや、やり方が異なることが多かったことです。分からないなりにも結果を出すために、全力で数字を追っていきました。

―戻ってきて家業について思うことはありますか?

広瀬:働いてみて、さらに父の偉大さに気づかされました。どんなお客様でも父が対応すれば、必ずと言って良いほど結果を出します。また、家でも社内でも怒ることのない温厚な性格で、社内のスタッフからの信頼も厚いです。

私としては、自分なりにできることを精一杯行い、この社風を守り、社会に貢献していきたいです。