新富町のしごと

手厚いバックアップがあったから実現した夢

—素敵な出会いもあったのですね。では、なぜ新富町で飲食店をオープンしようとしたのですか?

本武:いつかは宮崎に帰って自分のお店を持ちたいという想いはずっと持っていました。

だけど、現在22歳で資金的な問題もあり10年は東京で下積みをするのだろうと考えていた時、新富町役場で働く友人にこゆ財団を紹介してももらい、話をする中で…

「新富町で飲食店をオープンするバックアップをしますよ」

この話を聞いたら今しかないと思いましたね。

即決して働いていたお店も辞め、荷物をまとめて東京から新富町に帰ってきました。

—すでに店舗の工事は進んでいるのですか?

本武:2019年4月に入ってから工事が本格的にスタートしました。

新富町の商店街にあるマルショクの近くで、「やきとり大将」さんの隣。

もともと和風の居酒屋さんだったらしくて、自分のイメージしている洋風のバーにするために、結構工事がかかりそうです。

東京で応援してくれている人々の存在

—自分のお店を持つという実感はありますか?

本武:念願叶った訳なので、毎日ワクワクしていますよ。

あとは、どこで知ったのかは分かりませんが、小中学校時代の父兄さんなどが「お店オープンするんでしょ?頑張ってね!」と声をかけてくれることで日増しに実感してきています。

そのような方の期待に応えたいというのが、自分の中で力の源になっているのです。

 

自分の仕事に集中できる環境

—東京で生活しながら、新富町で土地を探したりするのは大変だったのではないですか?

本武:資金面やテナント探し、業者への手配などこゆ財団がバックアップしてくれたので、私自身はほとんど負担なく準備を進めています。

地域おこし協力隊に、飲食店プロデュースのプロがいるので、その人について行きながら私自身勉強中。

困った時に頼れる専門家がたくさんいるという環境は本当にありがたいですし、私は自分のことだけ考えて動けるので身軽というのもメリットの1つです。

—頼れる人がいるのは心強い!具体的にどのようなお店にしたいという構想はあるのですか?

本武:ワインをみなさんに楽しんでもらいたいという想いはあるのですが、敷居が高いお洒落なお店というのは全然考えていない。

フラッと立ち寄れて、見ず知らずの人とワイワイ楽しめる。
そんなお店が良いですね。

あとは、地域ではなかなか飲めない珍しいお酒も取り寄せ、焼酎文化が根強い宮崎で、焼酎以外のお酒も楽しんでもらいたいと考えています。

いつまでも現役でカッコよく

—今回の店舗が成功すれば、多店舗展開していくのですか?

本武:売り上げを伸ばし、店舗を増やして運営するオーナーなどにはなりたくないです。

恥ずかしい話、お金の計算とか苦手ですし、いつまでもカウンターに立ち続けたい!

生涯現役で前線に立ち続ける事が、長い目で見たときの目標です。

「齢〇〇歳で現役のバーテンダー!?」なんて、メディアで取り上げられたらカッコイイなー。

なんだか、失敗するイメージが全くなくて、成功してカッコイイ自分の姿しか想像できないんですよね。

やっぱり何事もカッコイイのが一番!

—「カッコイイ」が1つの選択基準って同感できます。現場に立ち続けるには裏方をこなしてくれる相方が必要になると思いますが、どのような人と一緒にやりたいですか?

本武:お酒に関する知識やスキルは全く必要ない。

とにかくお客様と真摯に向き合える笑顔が素敵な方が良いですね。

欲を言えば私と価値観が同じで、経理などお金の計算が得意な人(笑)
そんな人たちと、毎日笑顔が溢れるお店を築いていきます!