新富町のしごと

地域おこし協力隊の制度を利用し、10年100社1000人の雇用を目指す宮崎県新富町の地域商社「こゆ財団」。

新富町は、「世界一チャレンジしやすいまち」を目指す財団メンバーがチャレンジを止めないということはもちろん、移住者を含めた地元住民もチャレンジを繰り返すことで全国から注目される町の1つとなっている。

新富町商工会で、経営指導員として事業承継や経営改善のサポートを行い、中でも商工会青年部と深く関わっている佐藤友哉さん。
地元で働く企業の経営をサポートしていく中で感じる新富町の特徴や今後の展望について伺った。

震災を機に地域を支える仕事を

—そもそも何故、商工会で働こうと思ったのですか?

佐藤:本当は、教員になろうと思って東京にある大学の物理系学科に行っていたのです。
この仕事を目指すきっかけになったのは東日本大震災。

父が宮崎市役所に勤めていて、復興支援委員ととして被災地に行っていたので、私も大学の時に連休を利用し、10日ほどボランティアに行っていました。

その時に触れた“人の本気”に「これってすごいな」って率直に思ったんです。
そこから、自分の地元に貢献できる仕事がしたいと思うようになり、公務員関係の仕事を探して商工会を知りました。

業務内容を調べてみると、経営指導員として地元の企業に関われるということを知り「これだ!」と思い、この仕事がしたいという一心でエントリーして今に至ります。

地域の企業を支えるための関わり方